尻の穴の奥まで見せてこそ芸能人

5時に夢中!金曜日MCの原田さんという人が、どこかのお姉ちゃんと車でセックスしたのがバレたというのがニュースになっていて、わたしは面白くて、ここ数日浮足立っておりました。31日金曜日の5時夢のあとで記者会見をするということで、前日30日の5時夢がそれをいじって大はしゃぎしていたのも含めて面白くて面白くて!「今日は穏やかないい天気ですが、明日はここは台風が来るらしくて980ハラダパスカル?」などと言い、MCふかわ、アシスタント大橋未歩、コメンテーター志麻子とゆかりちゃん、ジョナサンと、みんなが大笑い!ついでにわたしもテレビの前で大笑い!ふかわのセリフではなかなか笑えないのに、今回は笑いましたよ。だいたいわたしはいつもは金曜日の5時夢を見ないのだけど(つまらないから)、31日だけは録画予約をセットして、こんなおもろいもの、見逃してはいかん!と思いました。その31日、金曜のアシスタントのミッツも、コメンテーターの中尾ミエも、月に一回だけくるホリエモンも、みんなでキャッキャいじっていることから(スタッフの笑い声も聞こえていた)、この番組の後の記者会見で謝罪して終わりということのようでした。原田さんは、自分自身のスキャンダル記事を読ませられていたので、それで5時夢のお仕置きもおしまいってところでしょうか。

わたしはこの世にタダマンはないと思っておりまして、それなりに接待し、それなりにお金や時間をかけないでセックスするのはダメだろうと思う派です。つまり、安くやらせてもらおうと思ったら、わたしからは金玉を蹴り飛ばされるわけです。「なんで?女ばっかりそんなのおかしーじゃん!女だって気持ちよくなってヒ―ヒ―いうくせに!」というケチな男が増えているのは嘆かわしいところですが、やられて孕まされて捨てられたら困るのは女の方だけ。いつもセックスには女性だけが危険をはらんでいるのです。相手の男を信用してこその行為なのに、その行為の写真や画像がもし隠し撮りされていて流出されたら、笑われてネタにされて死ぬほど恥をかかされるのも女だけで、同じ隠し撮りをされたとしても、男だったらたいして恥にも噂にもなりません。まして上述のように子供ができることもあるので、断然女の方がリスクが大きいのだから、その分、男が接待するのが当然かと思います。おまけに病気をうつされるのも、男から女の方が圧倒的に確率が高まるので、そういう意味でも。条件が一緒じゃないんだから差が生じて当たり前。そこを考慮しないケチな男が増えていて嘆かわしい。男も孕むようになってから言え!と言いたいし、女の方も自身のリスクを計算していないのはバカもバカ、クルクルパー。あっちこっちでやりまくって喜んでいる場合じゃねえよと言いたいです。ちょっと昔なら、処女じゃない女は嫁入りにも不利でしたが、男は童貞じゃないことを咎められることはなかったし、今でもヤリマンは眉をひそめられて忌み嫌われるけど、ヤリチンは武勇伝になるのだから、セックスにおけるリスクは女の方が高い。というわけで、ラブホの休憩3,900円すら払わず、車の後ろでたった10分で終わるという原田さんは、わたしの理屈からすると許せない男なはずなのですが、この場合はまたちょっと話が別。そもそも原田さんが妻帯者だとわかりきっていることですし、知り合って仲良くなってからのセックスではなくて、当初からそれだけが目的とわかりやすいお誘いにホイホイついていっているので、危機管理能力が著しく欠如している女にも落ち度がありすぎるのでどっちもどっち。有名人とやりまくって喜んで、あっちこっちでそれを自慢する奴は昔からゴマンといるわけで、そんな奴には金も時間もかけなくていいと思われたとしてもしょうがないでしょう。こういう人はセフレですらない。セフレには、まだもう少し気持ちはあるでしょう。定期的に会ってヤルぐらいの気持ちはあるのだから。でも、今回の人たちはセフレ以下なので、接待無しでやられても致し方なし。だた、その後、文春に売られたのは「やっぱりタダマンはない」という教えでしょうねえ。素晴らしい教えをいただけて、原田さん、よかったですね。
ただ、安藤優子が「相手の女の人を何だと思っているのでしょう」と憤っていたらしいとネットニュースで見ましたが、このババアはどこまでバカなんだろうと思いました。何だと思うもなにも、「便所」だと思っているに決まっているじゃないですか。じゃあ、相手の男に嫁がいるのを何だと思っているのでしょう。原田さんは最初から便所だって思って連絡を取っていて、その程度の女だって思われているのに、何を期待するんでしょう?期待する方がおかしいでしょう。どこかで出会って話がはずんで気が合ったとか、仕事で一緒になってすごく楽しくて、などという恋愛感情あってからのセックスじゃないんだから、手軽に車で10分セックスの相手だと、原田さんは最初からそう思って連絡しているんだから、どう思うもこう思うも、そういうこと。二度も不倫略奪結婚をした安藤優子が、相手の女性を思いやる発言風なことをほざくのって、どのブス面下げて言ってんだか~とあきれるばかり。

そんなわけで5時夢はこのまま続投だろうし、アパまだ君と呼ばれている袴田君と一緒に、またしても年末の「笑ってはいけない」に出られるだろうから、原田さん的にはよかったのかも?などと思ってしまいました。いやあ、本当に面白い。ベッキーもこれくらい面白ければ干されないで済んだのに、処女でもあるまいし純愛ぶって、いい子ぶりっこが裏目に出たようです。「好きなんです!誰になんと言われても好きなんです!うええええええん、えっぐえっぐ、ずびずばーー」と鼻水たらしながら泣きわめいたらそれで禊終了で、今頃またテレビで偉そうにオラついていられたと思いますよ。峯岸みなみだってそう。不倫でも何でもないのに、健全な独身男女の交際なのに謝罪させられたけど、それが「泣きながら坊主になって謝罪」だったから、それで禊終了でしたね。あんな恥ずかしい真似させられても、それでも芸能界にしがみつきたかったからやったわけで、それでOKだったんですよ。どこまでみっともないことを見せられるかが、芸能人に求められているところなんでしょう。特にベッキーとか峯岸みなみみたいな、これと言って秀でた芸のない人は、みっともないところを見せるのが芸のうち。歌手でヒット曲がバンバンある、高視聴率を取ったドラマで何度も主役、世界的に有名なスーパーモデルだった、そういう芸があれば、ろくでもないことをしでかしても平然としていられるのです。所詮、なんか知らんがラッキーでテレビに出ているだけの鼻くそタレントなんて、みっともないことを晒す以外に何の芸があるというのでしょう。

そういう意味において、俳優とは言えども微妙な立ち位置の原田さんは、とても運がよかったのです。ものすごくみっともないことを世間に披露されたので、「もうこれで許してやらないとかわいそう」と笑ってもらえたのだから。これでこの女たちと高級ホテルでシャンパンなんか開けていたら最悪だったでしょう。車の後部座席で10分でちょちょっとこすって終わりということが世間にばれて、みんなも久しぶりに明るい話題で心もほぐれて、原田さんも顔も名前も覚えてもらえて(わたしはまだ彼の下の名前・・・え?下の名前?下に名前があるのね。ふふ。いや、その、フルネームを憶えていないんだけども)よかった!恥に耐えて頑張った!感動した!てなわけで、めでたし、めでたし。