最近英国王室が面白くって、つい。

ネットで見ているだけだけど、英国王室にまんまと嫁入りできたメーガンの嫌われっぷりが面白くてたまらない。そして、彼女の「ふん、それがどうした」という開き直りの自己流を押し通す強情さもすごいなあと思う。わたしなんか日本人根性丸出しだから、相手に合わせて当たり前、あっちのしきたり通りにやって当然、ぐらいの卑屈っぷりだからだ。てか、わざわざ波風立ててめんどくさい女だなあと感心するけどね。

子どもの顔を隠し、セピア色に加工して披露するとか、やっぱり黒人差別って根深くって、一番差別感情が強いのは黒人自身かも。顔の色を黒くしたり、唇を赤く大きく太く描いたらすぐ差別!差別!と大騒ぎするのだから。もしもハリー王子と結婚したのが日本人女優だったとしたら、間違いなくセピア色に加工した写真を出さないと思う。白人にしては少々のっぺりした顔の赤ちゃんが生まれてきたとしても、きゃーかわいーとキャッキャ喜ぶだけだと思う。だいたい黒人の赤ちゃんは世界で一番というぐらいかわいいので(ほんと、マジでかわいい。めちゃくちゃかわいい!)、それを加工して披露している時点でメーガンは差別主義者だ。おそらくメーガンは白人と黒人のハーフだから、「あたしは黒人なんかじゃない!あたしは白人の一種」と思って、純潔の黒人をバカにしているのだと思う。そうでなければ子どもの写真を加工なんかしないよ。

格式のあるテニス大会にジーンズをはいて行っちゃうし(ドレスコードがあって、ジーンズなんてありえない!という場所)、誰か教えてやれよと思うけど、教えてやってもわざとやっているのだとしたら、根性ありすぎて怖い。何かの病気かと思うほどで、もめごとを起こしたくてたまらない病気の人は実在するので、それなのかなと思ってしまう。お金がないわけでも、デブで着る服がないとかそういうのでもないのだから、それっぽいよそ行きワンピースを着ていけばいいのにね。服がないってこともないし、買えばいいんだし。おそらくわざとやらかして、「あたしが王室を変えてやるのよ、エッヘン」ぐらいでやっているんだろうけど、そういうことをすると自分がしんどくなるのになあと思うけど、彼女は全く思わないのだろう。

ヘンリー王子も、昔やんちゃでナチスのコスプレしたり、ドラッグと酒にまみれていたこともあるので、わざと離婚歴のある黒人ハーフのアメリカ人の売れていない女優を選んだのだと思う。王室に対する喧嘩を売るというか、嫌がらせというか、何かの仕返しなんだと思う。そこに、金持ちのセレブの白人男を狙っていたメーガンと、利害が一致したのだと思う。だからお似合いのカップルなのだと思うけど、税金が投入されているところに嫁に行くのはIT社長の嫁になるのとは違うので、軽率だとは思う。思うけど、子どもができちゃえばメーガンのもの。離婚してもあとあとまでたかれるからこれでもう老後は安泰!てなもんだろう。よかったね、メーガン。SUITSというドラマ、好きで見ていたけど、正直、ドナ役のサラ・ラファティのほうが魅力的でキュートで素敵だったし、妖怪っぽいジェシカの方がイイ女だったし、あのドラマを見ているときからメーガンはパッとしない女だった。だから就職先としては良いところを見つけたなと思うけど、もめごとを自ら起こして、自ら黒人差別をして、変な人だなあと思う。

英国王室は昔からお騒がせ王子やバカ王女が出てきて面白いので、今更メーガンが登場してもおなじみのヒール登場みたいなものだ。エリザベス女王の妹は奔放なお姫様で、BBCのコント番組で、「おっと、マーガレット王女のクローゼットからこんなものが」と、バイブを思わせる動きのモノを発見されたりしていたし、ダイアナさんも死ぬまで大学出ていないとかOレベルもAレベルも一個も取っていないバカと言われていたし、エリザベス女王の子供たちだってぼろくそ言われていた。アン王女は性格が悪くてクソビッチ、アンドリュー王子はヤリチンで元嫁もヤリマン、末っ子のエドワード王子はいるかいないかわからない空気扱い、チャールズはカミラに「あなたのタンポンになりたい」と電話で言ったのを盗聴されていて暴露されていたりとトンデモ揃いだったので、今更黒っぽい人と結婚してもなんでもありだろう。王室の人も所詮普通の人なのでしょうがない。だから王室や皇室を廃止しろというのはもっともなことで、あとは皆さん私財でお姫様ごっこをしてくれりゃいいんだけど、国の外交政策に関与というか寄与しているのですっぱり捨てきれないのが現状だろう。経済効果は高いし、よその国との差別化もでき、また観光資源にもなる。それは日本も同じ。廃止したらそこでゲームセットだけど、とりあえず続けさせればそれなりの歴史的価値も生じるのだから面白い。

メーガンは今後、黒くなる息子をどうするのか、毎日漂白剤に漬け込むのか、毎日セピア色のベールをかぶせて学校に行かせるのか知らんけど、あほだなと思う。ドヤ!黒いで!と高らかに宣言した方が、誰も「黒いじゃん!」とは言えなくなるのに。セピア色の写真で顔を隠して披露するからあれこれ言われるんだよ。40近いいい歳した大人がすることじゃないけど、メーガンにはもっとバカな真似をしてくれたら面白いよなあと期待しているので、やっぱり子どもは漂白剤に漬け込んで、髪の毛も自分と同じようにギンギンにストパーをかけさせて、小学生からカラコンを入れて、白人のコスプレをさせればいいと思う。本当は黒人の遺伝子は四分の一だからそれほど黒くならないはずなんだけど、黒人の遺伝子は強いのかな?日焼けするスポーツをさせて、「宅の息子は色黒なんじゃなくて、日焼けなんざます!」と言い張るかもしれないので楽しみ。ただ、人種は混ざった方が体力も知力も優秀な人間ができやすいので、いいことなんだけどね。純血種は遺伝性の病気にもかかりやすく、スペイン・ハプスブルク家が滅亡したのもそこなので、メーガンの血は本来ならありがたいはず。

日本のプリンセスも、どう見ても地雷物件の男に入れあげている。どこの国も似たようなもので面白い。彼女は皇籍離脱を条件に結婚させればいいと思っているし、結婚した後ろくでもないのと結婚しちゃったと思っても、それは本人の望んだことだからいいと思う。結婚する前に引き離したら死ぬまで恨まれるだけなので、結婚させてやってせいぜい苦労すればいいと思うし、どんな苦労をしようとわたしは痛くもかゆくもない。結婚後、持参金がなくなったら謎の自殺をするかもしれないけどね。ただ、相手を皇族の仲間入りにするのはダメだ。税金でカスを飼うのは国民として反対する。

すべては高貴な生まれという設定にしたからこんなことになったわけで、ただのその辺のオッサンでもオバハンでも、性質が高貴でご立派なのもいれば、卑しくてだらしないのもいるのだから、王族だろうと皇族だろうとその割合は同じだ。王族だから立派な人格者というわけではない。なんかそんな気がするだけだし、良い服を着ているから立派な紳士淑女に見えるだけ、という程度だ。高貴な生まれだとしてありがたがるのは、物語好きな人類が招いた弊害だろう。ヘンなものにロマンを抱いた結果、ヘンな期待をして裏切られたと喚き、自分の思うようにならないから腹を立てるのだろう。メーガンみたいな我の強い女もいれば、うまい事合わせてやっていくキャサリンみたいなのもいて、みんな違ってみんないい。時にヒール役も必要よ、おとぎ話の世界にも。

というわけで、メーガンの暴れっぷりとマスコミの意地悪な報道に期待をしているところである。燃え上がれ燃え上がれ燃え上がれメーガン~