波乱の幕開け

秋ごろ郵便料金がグッと値上がりするらしい。封書84円が110円という値上げの仕方を見るに、日本郵便はもう郵便配達事業に未来はないから捨てるつもりなんだろう。ただでさえ手紙離れが進んでいるのに、いきなり110円にしたらもっと拒否反応を示すだろうということは安易に想像できる。もう物流の方に舵を切るつもりかと思われるが、まあ、好きにすればいいと思う。

が、しかし。

わたしが出した「年賀郵便」と赤字ではっきり書いたお年賀カード(封書)を、12月29日に配達したことはどうかと思う。友達が、もう届いちゃってるよーと知らせてくれたのだが、何のために書かせてんだ。かつて、切手の下あたりの個所に「年賀」と赤字で書かないと、見て年賀状と一発でわかるものでもそのまま普通郵便として配達すると言い張った日本郵便の人間、どういうつもりだ、あ?

そして、ハガキが85円に値上がりするのも性格が悪いな。84円にしておけば切手を流用できるのに、絶対そうはさせない根性がにじみ出ていてすごい。だったら88円の方が素直なのに、85円にするあたり、日本郵便の底意地の悪さが見えてくる。物流からも撤退して欲しいぐらい。日本人って礼儀正しいけど意地が悪いらしいと言われているけど(どこでだよ)、日本郵便を見ていると本当にそうね、わかるわーという気がする。言葉は丁寧で穏やかでおとなしいけど、することに意地の悪さがにじみ出ている感じ。正月早々こんなこと書いている自分もどうかしているけど、こっちはされた方だから。仕掛ける方が意地悪いって。

あ、あけましておめでとうございます。

今年こそは良い年だといいなって、毎年思ってます。