かわっていくのよ、なにもかも

4月からおじゃる丸がシーズン25に入り、エンディングが椎名林檎になった。めちゃめちゃ椎名林檎節なのは問題ないが、全体的に雰囲気というか、お話が変わったと思う。

今までのおじゃる丸じゃない展開とか構成の話を見て、ちょっと違う、これはおじゃる丸の世界観じゃない・・・と思ったりする。

人は今まで慣れ親しんだものをありがたがり、新しいものを非難する。そんな爺さん婆さん根性を打破したいと思いつつも、話自体が取っ散らかっている気がしてならない。20年以上続いたアニメなので、途中で何度か雰囲気や流れは変わっている。それでも今回ほど「違う」と思ったことはなかったので、少し寂しく思う。

おじゃる丸の放送が始まったころ生まれた子も社会人になっているような歳なのに、オバハン何を言うてるねん、と思いつつも残念だなあと思う。トミーおじいちゃんの声も替わっていて、検索したら、以前の声優さんはお亡くなりになっていた。本当におじいちゃんがトミーおじいちゃんをやっていたという。寂しいけど、仕方ない。

そしておじゃる丸も変わっていく。エンディングも変わっていく。変わらないのはオープニングのサブちゃんだけ。

なんかちょっとありがたい。